洗面所の床を張り替える費用・工期・床材の特徴

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洗面所は、浴室や洗面台、洗濯機など、よく水を使う場所なので湿気がたまりやすいです。

 

 

床も傷みやすくなります。

 

 

洗面所の床を張り替える場合、
まずは劣化の原因を確認することが大切です。

 

 

 

 

など、張替えだけですむ場合もあれば、給水管や排水
パイプ、ホースごと取り替えが必要な場合もあり、
原因によって修理の仕方がかわるからです。

 

 

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洗面所の床の張替え費用と工期

 

 

洗面所の床の張替え費用は、現状やリフォーム内容
（材料、施工方法など）によって金額が変わります。

 

 

 

 

価格は、２〜６万円が目安です。

 

 

工期は、１〜３日程度で完了します。

 

 

工事内容	費用
クッションフロアへの張替え	20,000〜50,000円
クッションフロアとソフト巾木の張替え	35,000〜50,000円
フローリングへの張替え	50,000〜60,000円
床のぷかぷかをなおす（部分補修）	25,000〜35,000円
床の腐食をなおす（0.5畳〜3畳）	35,000〜80,000円
風呂場のドア下と脱衣所の間の床 （400×800程度）	70,000〜100,000円

 

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洗面所の床の張替えのタイミングとは？

 

 

洗面所の床材には、水に強いビニール製のクッションフロアや
加工された複合フローリングがよく使われます。

 

 

床材	張替え時期の目安	症状
クッションフロア	10年	・劣化によるひび割れ ・落ちない汚れがある ・剥がれている

 

 

クッションフロアの場合、劣化によるひび割れや
落ちない汚れ、剥がれが目立ってきたら、
接着剤や下地の劣化の可能性が高いです。

 

 

放っておくと、下に水や汚れが入り込んでカビを
発生させるため、床の土台まで影響が出てきます。

 

 

床材	張替え時期の目安	症状
複合フローリング	10〜15年	・汚れやキズ、色あせが目立つ ・床がたわんでいる ・ギシギシときしむ ・床鳴りがする

 

 

複合フローリングの場合、汚れやキズ、
色あせが目立ってきたら張替えましょう。

 

 

床がたわんだり、きしむなど、床鳴りがする場合は、
下地が傷んでいる可能性があります。

 

 

こちらも放置すると、土台にまで影響が出て
大がかりな工事を迫られることになります。

 

 

どちらも事が小さいうちに工事を済ませた
方が安く済みますので、症状に気付いたら
早急にリフォーム業者に相談してください。

 

 

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洗面所における床材別の特徴

 

 

素材名	特徴
クッションフロア	クッション性のあるビニール製の素材。 厚さ1.8〜3.5�oが主流で、価格が安い。 掃除がしやすく、防カビ、防汚、抗菌加工をしたもの。
コルクタイル	水に強く、保温性もある。 足ざわりがよく、べたつきもない。 ワックス、ウレタン塗装、セラミック仕上げなどがあり、床暖房に対応したものもある。
磁器質タイル	高級感がある。掃除がしやすい。 冷たく感じるので、暖房や床暖房を導入したほうがベター。 冷たさを感じにくい加工が施されたものもある。
無垢フローリング	チーク、ヒノキ、スギ、クリ、サワラなどが水に強く脱衣所向き。 こまめな換気が必須。 温かみのある足触りが人気。防水加工したものはカビが発生しにくい。
合板（複合）フローリング	膨張、収縮、ねじれ、反りが生じにくい。 傷が付くと目立ち、調湿効果がない。 肌触りが無機質。
ラタン	セガラタン（丸ラタン）やロンチラタンなどが床材に向いている。 水を弾き、調湿性をもつ。 乾燥や衝撃に弱いので、樹脂加工をして強度をあげたものを使うことが多い。
竹	滑らかで光沢のある質感。 シート状とタイル状のものがある。 乾燥すると縮み、濡れたままだとカビが発生するので、手入れに手間がかかる。
ココヤシ	防カビ、通気性、耐水性の高いココヤシの実の繊維を使ってつくられる。 静電気が起きないので、ほこりがつきにくい。 硬くざっくりとした風合いが心地いい。

 

 

結局、洗面所の床材はどれがいい？

 

 

クッションフロアが圧倒的におすすめです。

 

 

「価格の安さ」、「防水性・防汚生の高さ」、「防カビ」、
「掃除のしやすさ」など、あらゆる面で高水準にあります。

 

 

どの床材にも一長一短がある中で、
クッションフロアは総じて満足度が高い素材だといえます。

 

 

 

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