リフォームで後悔しない方法
でも、どうすれば失敗を避けられるのか、
素人にはわかるわけがありませんよね？
「求める機能が備わっていて安ければOK！」と
軽い気持ちで考えていると、後悔しかねません。
ここでは、リフォームで後悔しないために、最低限
おさえておきたい２つのポイントを紹介しています。
リフォームで後悔しないための２つのポイント
計画的なリフォームをする
行き当たりばっかりに何度も追加工事を頼むと、
いつの間にか予算をオーバーしてしまいます。
なので、どの部分をどのような状態にしたいのか、
前もって把握しておくことが大切です。
また、「ここを壊して」と施工会社に依頼するとき、
さらに「やっぱりもう少し、ここもこうしたい」と
施主が言い出すことを専門家は予測できます。
「ここを改装すると、こうなります」と、
先を見越して提案してくれる業者がベストです。
その際、金額の提示はもちろん、建材の安全性や法律面、
強度など、客観的に判断してもらいましょう。
詳細な見積書を提示してもらう
リフォーム工事見積書は、設計図と仕様書をもとに、
各工事区分ごとに、材料、規格、寸法、単位、数量、
単価、金額、設計監理費などが明示されています。
他にも、建築確認申請手数料、建物保存登記などの
諸経費の記載があるのが正しい見積書です。
施工会社によって様式は異なります。
「○○リフォーム工事 一式 △△円」のような、
ざっくりとした見積書を出すいい加減な業者も
ありますので、詳細な内訳明細書を求めましょう。
計画性と信頼できる業者選びが大切です。
豊富な施工実績や国家資格の有無、アフター保証を備えて
いるか、提案内容のメリット・デメリットを教えてくれる
かも、安心して工事を任せるためには重要な判断材料です。
工事が始まる頃には仮住まいの確保が必要な場合もあります。
施工期間中に定期的に現場まで足を運んで、図面と現物を
照らし合わせてチェックすると、打ち合わせ内容の認識に
誤りがあったときでも早急に変更に対応してくれます。
総工事費用は予算内に収まるか？
見積もり額と実際にかかる総工事費用には差があります。
追加工事や諸費用等で余分な金額を
請求されないか注意を払っておきましょう。
「言った言わない」をなくすためにメモをとる
打ち合わせ内容を録音しておくのも良いでしょう。
証拠となるものを残しておくと、不備があったときでも
対処できますし、安心できて気持ちも楽になります。
わからないことはなんでも質問する
悪徳リフォーム会社でない限りウソをつくことはありません。
とはいえ、聞かれたことしか答えない業者も
少なからず存在しますので、ふと疑問に思った
ことは必ずその場で質問するようにしましょう。
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